忍者ブログ
calendrier
03 2026/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
最新CM
[11/07 ウツキ]
[11/07 さいか]
[11/05 ウツキ]
[11/04 ショコラ]
[11/04 ウツキ]
最新記事
(11/09)
(11/07)
(11/02)
(10/28)
(10/26)
最新TB
プロフィール
HN:
ウツキ テオドラ
性別:
非公開
自己紹介:
部屋に鉢植えを置きたいのに、中心街から家まで鉢植えを移動するのが面倒でいまだやっていない。
ベットの上の半分が、本だったりパソコンだったり辞書だったりで埋め尽くされている。
以上でわかるがごとく、基本はめんどくさがりです。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
おたよりこいこい
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

スト写真撮りました。スザリにのっけてみました。

帰り道々、Toulouseの街並みもとってきたので、順次アップしようと思います。

***

帰り道にバスを追いかけようと走ったら、こけてしまいました。不覚。バギーパンツは危険ですね。むーん。
おかげで買ったばっかりの卵が全部割れてしまいましたよ、とほほ。
日本にいたときは、卵買ったら安全運転!(自転車通学だったので)を常に心がけていたんですけど、
こっち来てほぼ忘れていました。実は今日で卵買うの二回目なのです。

六個パックの卵さん。
ホットケーキに二つ使ったので、残り四つ。
はてさて、
オムレツでも作ろうかしら。
PR
ついにやってまいりました、ストの国おふらんす。

ストです。

昨日のうちにストがあるという話は聞いていたものの、
友達と授業の復習をしようという約束があったので、大学に行ってまいりました。
(約束の場所が大学内なので、ほぼ無理だってことを見越してたのですが、野次馬根性が抑えきれず、つい・・・)

学校に着いてみたら、帰って行く人の多いこと多いこと。
朝の風景だとはとても思えませんでした。
あちこちで、「今日は授業がない」、って言葉を耳にしながら前進。
大学の正面玄関は開いていて、何人かがビラを配っていました。
そこで友達を発見。彼女はこっちに来て最初に会って以来、長らく会う機会のなかった子でした。
何やってるのか聞いたらビラを渡され、「ストの一員なん?」と思わず肩に触れながら聞いたところ、
彼女は「ストをする人たちにストをする」ため、ビラを配っているとのこと。
10時半から全学生のための集会があるから、それに参加してストに反対するのよ!と息巻いてました。
そんな僕らの斜め前には、今回のスト主催者である男の子がインタヴューを受けている真っ最中。

へんなくに。

以前何かの笑い話で、フランスでは話し合いの後武力蜂起、ではなく、
武力蜂起の後話し合いをするんだ、という話を聞いたことがありますが、いやー、それ笑い話じゃないわ。事実ですよ。

彼女と別れてさらに奥に進みますと、見えてきました、教室です。

教室は日本のものと根本的に違います。
碁盤の目で区画された、昔の京都を思い出してくれればいいんじゃないでしょうか。
主要な縦の軸は三本、横の軸は5本、これらの軸によってそれぞれの建物が区分けされているわけです。
土地が余っているからなのか、ほぼすべての建物は一階建て。
雨避けのためか、各建物の屋根はつながっています。
それぞれの軸の入り口には、屋根まで届く大きな鉄格子があり、
夜になると不審者を締め出す役割を果たすわけです。
ストのヒトたちがこれを利用しない手はないですね。
かくして、教室という名の都に入るための門は黒く太い鉄格子で閉ざされました。
その内側には、鉄格子の隙間から人が入ってこないようにと、教室の椅子がめちゃくちゃな配列で天井まで積まれてます。
(あくまで視覚芸術的にではありますが)結構おもしろいな、と思ってしまいました。
あんまりストが長引くなら、一度写真を撮ったろーと思います。

その後、発表のための話し合いを図書館でしよう(ここはブロックされてない)と電話がきて、
友達と一時間ほどあれ何、これ何と聞き倒した後(議論、ではないorz)、
彼女たちと10時半の集会に行くことに。

会場は正面玄関入ってすぐのところにある大きな建物。
大学の総合案内所と大教室を兼ねているこの建物は三階建てで、建築デザインは悪くないのですが、
いかんせんデザインを頑張りすぎて機能は無視、秋冬は雨漏り対策で、ポツンポツンとバケツが置かれる、ヘンちゃヘンな建物です。

うちの大学一大きい大教室にみんなでドヤドヤと入り込み、
友達を追って人をかき分け、押しのけて、
マイクのある教卓の真正面に座り込みました。
しかし、この集会に集まっている数の尋常じゃないこと。
座席数は600ぐらいあると思うのですが、その隙間の通路を埋めてもまだ足りず、会場外にはみ出ちゃっている人多数。
何かのコンサートじゃないかと思ったくらいです。

会は30分ほど遅れてようやっと始まりました。(それほどの人数だったのです。)
主催者の挨拶が終わってからは、僕の理解能力を超えたのでなんともいいようがない。
入れ替わり立ち替わり、いろんな人がマイクを握り、それにこたえて聴衆が野次を飛ばしたり賛成したり。
ラグビーの試合見たいなノリです。
びっくりしたのは杖をついたばあさんがいろんな人と悶着した揚句マイクを奪い取って、
「あたしゃ何が何でも反対なんだ!ストを止めるもんは許さないからね!」
と顔を真っ赤にして叫んだことでしょうか。

入れ替わり立ち替わり、ストに直接関係していない人間だって、一発ぶちかましたければかませる世界なのです。
たとえその一発がストの直接の原因とは関係ないずいぶんくだらないものだとしても、
(意見表明の際は、叫ぶのではなく、賛成時には両手をパーに、反対時には突き出した親指を地に向けたグーにしよう!とか
集会時にたばこ吸うのはよくないからやめなさいなどなど。)
脳味噌がヒートしているミナサンにとってはあんまり問題じゃないようで。

連れが言ってましたけど、一時間半もしゃべってるのに議題も何も進んだもんじゃない!

このストは、公立の大学を私立に変えようという国の動きに反対して行われたものだそうですけど、そんな話してたっけ?
確か最初の頃にストの責任者がこのストの趣旨を言ってはいましたけど、
その彼に反駁するというでもなく、賛成するでもなく、
そのほかの人々がマイクを握り、「学業とは何か」「学業におけるストの意義」「学生とは何か」「学生としての義務」「良心の問題」などなど、
議題と関係はあるがそれが主ではないだろ、っという感じで、
議論は発展を見せているというよりは各々主張すれどもまとまらず、「会議は踊る。」
あ、「ニコラ(サルコジ)は悪い王様だ!引きずりおろせ!」って、誰かが言ってましたね、そういえば。

このわけのわからない状況にいて、「テニスコートの誓い」の絵がふっと浮かんできました。
絵画とは違って、あの場にはさまざまな人種が入り乱れていて、服装も全く当時とは違うけれど、ざわついたどこへ行くやもしれぬあの雰囲気(特に絵の後方の描写)は同じものだ、と思いました。
意見表明の際のボディーランゲージ、声の張り。人々の反応は前列から後列に伝染していく。
皆の表情は一様に不満そう。誰も笑ってなどいない。
もう我慢ならない!と、自分の意見を言いたくてうずうずして、知らない相手でも目線が合えばすかさず議論を始める人もいる。
ただ黙って皆の意見に耳を傾けている人もいる。
あんまりにも興奮して、キャミソール一枚になった子もいる。
より一層声高になるマイクの声、高く掲げられた腕、拍手、野次、頭を抱えありえない!という顔で話者をにらむ人。さらに拍手。ヒュー!口の隙間から突いて出る。
「VOUS AVEZ RAISON!」(あんたは正しい!)場内の後方では、もはや顔の識別もできないほどの人間たちが、絶えずもぞもぞ動いては、何事かを前方に叫んでいる。
だがしかし、こんな騒がしい中授業のノートを開いている人や、のんびり煙草を吸っている人、弁当蓋をあける人、キスしているカップルまでいる。
気持ちはフランス革命です。(おおげさ)

場内がたばこのにおいできつくなり頭が痛くなったのでワタクシは退散いたしましたが、
後で聞いた話によると4時頃までこの会合は続いたとか。よーやるわ。


しかし、ワタクシにとってこのストはどーなのか、と言いますと…。

学校が始まる前はあんなに恐ろしかったストが、今では神の恵みにさえ思える。Mon Dieu!
このまま来週月曜日のテストまでストが続けばいいのに、なんて思っちゃってる僕。

(やー、だって、課題図書の分析してる最中なんだけど、もうわかりません。
僕はアルファべの森の前で、葉っぱをもてあそんでいるだけです。
今Manon Rescaut読んでるんですけど、
正直Manonの心がわからない。最初はGrieuxの感情のままにがーっと読んでは見たものの、
もう一度ゆっくりもたもた読んでいると、気が遠くなるほどに読みが違っていたり、(ため息だ、こんちくしょー)
Manonの心のわけわかんなさ加減に、自分の読みの浅さを知る。
彼女はGrieuxを愛している(はずだ)けど、その愛の形態がつかめません。
Famme fatale(訳しにくい。。。だって悪女ではないんだもの。ま、ファム・ファタルは、すでに日本語ですよね?)もいい加減にしーや!という感じ。
遠い。果てしなく遠い。
Manon に振り回されるGrieuxに振り回される僕。ある種のドつぼなんじゃないでしょうか。

日本にいた頃はこの作品なぞ知らんかったのですけれど、
迫力はある。
Manonの愛の奴隷(笑)ムッシューGrieuxの感情吐露は、尋常ではありません。
おつむの出来がもともといいだけに、なお一層狂気じみています。
けれど、この物語によってその後の文学史における、femme fatale像への憧れが強まったのは否定できません。

ほぼドイツの疾風怒濤と同時期に作者Prevostは生きていたわけで、
感情中心に物語ること自体はそれほど驚きではないのですが、
愛の対象である女性像の著しい差異がおもしろい。
かたや可憐な乙女であり、かたや…あ,ダメ、まだちゃんと言葉にできるほど読み込めてない。
でも、これほど魅力的(蠱惑的?)な女性像はドイツには見当たらない気がする。

しかも、この作品は作者Prevostの半自伝的物語。
最終的には聖職者の位にまで昇ったこのおっさん(しかもルイ14・15世時代のヒト)、
かなりぶっ飛んでます。こんな人が聖職者やれたAncien Regime(アンシャン・レジーム)がわからない。

とかいいながら、このAncien Regimeは近代史の授業のメイントピックなのですよ。
嫌なところでつながってるもんです。

って、はっ!
発表の準備も全然やってない!そう考えたら悪寒が。スト中遊んでる暇ないんじゃないの…?)

しかしながら、
実際のところいつまでストが続くのがわからない。
二年前のストでは、二か月続いたっていう話だし。
なににつけても限度を知らない大学ですな。

「C'est le ○○」(これがうちの大学よ)
憎々しげに言う人もいれば、あきらめ半分面白半分に言う人もあり、
そのヒトのお人柄がよく表れる言葉ではあります。


ただ、明日は授業ないことは確定的。
木曜日にもう一度集会があって、その時に皆の意見を聞くと言っていたけれど、
今週一週間はストが続くんだろうなぁ。

来週の月曜日が、本当の意味での分かれ目だとは思います。
はてさてどうなることやら。
ハロウィンパーティーしました!

仮装パーティーにおよばれされるのって初めてだったんですけど、
メッチャ楽しかったです。

清朝時代の女官に伯爵夫人、貞子(リング)、サムライ、死神、ダースベイダー、魔女、黒天使、蝶の妖精、赤ずきんちゃん、アフロ、他にもピチピチのチャイナドレス着たマッチョの子(腰振りダンスがうまくて、笑い死にしそうだった)や黒網タイツにタータンチェックの赤いミニスカで決めた「オンナのカタ」などなど、
皆どうやって衣装集めてきたんかい!
と突っ込みたくなるようなくらい(笑いの?)レベルが高かったです。
あぁ、みんなに見せたいくらい!

ちなみにめんどくさがりのアタクシは、耳作るだけの「猫娘」にいたしました。らくちん。


しかし、お酒飲みながらダンスするとアルコールの回りが速くなるってホントですね。
こんなに酔っぱらったのは初めてってくらい酔っぱらいました。

しかも、一緒にパーティーのある家まで車で乗った子たちと、
行きにスーパー寄って飲み物買っていったわけなんですが、
その時宴の途中で抜け出して車の中でこっそり酒飲もうみたいな話になったんです。
そう、我々が買った中で一番いいお酒を。

気を抜いたら膝が崩れ折れそうなくらい気持ちい状態で彼女たちからの秘密のサインを受け取り、
車にこそこそ乗り込み酒盛りー。
名前忘れちゃったですけど、白のデザートワインで、
甘いお酒大好きなワタクシにはたまらんかったです。

いやでもね、飲んでいるうちに理性のタガが完全にはずれましたね。ははは。
理性というか、体のコントロールきかなくなったもの。
陽気になるだけならまだしも(友人いわく、僕は酒なしでも酔っ払えるそうです)
ニュートン法則に逆らえなくなるあのふわふわとした楽しさ。

夜気にあたって酔いを覚まそうと誰かが提案したころには、
もう完全に波間に漂う海藻状態。
あっちへふらふらー、こっちへふらふらー。
そのたびにその場の誰かに抱きとめてもらう。
息が白くなるほどの寒さの中、ひと肌は暖かく、脳味噌はとろけそう。
しあわせというのとは違うけれど、気持ちよくはあった。
しかも、僕以外の子も酔っぱらって変なテンション。
下限の月をさかさまに見ながら、笑う。(人に抱きとめてもらわないと反り返っちゃうんだもん)

いやしかし、
あの雰囲気はなんででしょうね、
僕のこと抱きとめてた子がへろへろの僕を「かわいー」って言ってからビズしたのがそもそもの始まりだったかと。
それからあれよあれよという間にビズビズビズ、いろんな子がアタクシの顔やら首やらにビズしまくり、
そんなにやってくれたら僕だって負けるわけにはいかずおかえしとばかりにビズし返してやり、
酔っているせいで体のコントロールが利かないからうまくいかず誘い受けみたいになって、
最後には「小鳥のキス」にまで発展しました。
ある子は「アタシの跡を残してあげるわ」と首に小さな花を咲かせてくださったり。
いったいあの夜、何人とキスしたんでしょう?
それまであんまり僕と話していなかった子も、キス合戦の雰囲気に誘われてか、
ビズキスキス、もうクチビルだろうと鼻だろうと、ホホだろうとアゴだろうと関係ない感じ。
し終えた後は変な満足感。
女の子同士だったとは思うけど、男の子もいたかもしれないし、まぁいいや。
たぶん男の子とは「小鳥のキス」はしてないと思うし。。。たぶん。してても一夜の夢です。問題なし!

ベッドに運んでくれたのは、サムライ君であったのは覚えてる。
(サムライ君だって十分変だったはずなんだけど。いつもは物静かなのに、昨日は刀振り回して叫んでいたしなあ。しみじみ。)
ほんでもって、普段おバカなこと言いまくってる子が、(おつむが桃色ピンクなのですよ、ヤツは)
このキス合戦のありさまと僕の酔っぱらいぶりを見て、
「なにやってんだ!ウツキがこんなに酔っぱらってるのに何で寝かしつけないんだ!」
としごくまともなことを言っていたのに驚いたことも覚えてる。

今になって考えてみると、自分ごとながら「すごいなぁ」と思わずにはいられないのですが、
日仏だとキスの観念が違うのよねー(笑)
さして後悔していないのが、反省を知らない僕の悪いところなんでしょうか。あはは。
酔ったものの二日酔いにならないので、かえって始末が悪い。

またやりたいもんです。(こりてない)

でもでもでも、こんな楽しいハロウィンの後は、そう、宿題とテストが待っているのよー。るるるー♪
というわけで、勉強します。はい。
本日夜中に電話がかかってきました。
その子は同大学生で、今はボルドーに住んでいます。

「今からそっち行っていい?」

あらまぁ。
一瞬何を言われたんだかわからなくなりました。(笑)

彼女から今まで何度か冬休みまでにToulouseに行きたいとは聞いていたのですが、
11月の半ばがいいという話だったのです。
彼女の学校は、来週一週間は聖人祝日のためバカンス。
しかも彼女の大学はワンセメスター内発表なし!!
うらやましすぎ。
で、そのバカンスを使ってパリに行くというのが、確か三日前までの話だったのです。

いったいどーしたんでっしゃろ?

この突然の変更にとまどったものの、すぐににOKしました。
電話の声は元気でしたけど、無理して頑張ってるって感じが強かったですし。

最近のメールから受け取った彼女の印象は、
「人生に倦んでいる。」

もはやここまで来ると、日本の友人とフランスの我々では人生速度が違いますからね。
日本が遠い…。
就活云々の話も知らほら聞きますし。
課題と授業に一喜一憂する日和見主義の現在では、
将来なんて自分に引き付けなくてもいい問題として
はるか遠い蜃気楼のまま。
ギリシアの奴隷とモラトリアム期の青年の精神状況って存外似ていたのではないかしら、と思ったり。

今日こちらに来る彼女の寮部屋はキッチンついてないから、
最近は毎日板チョコ一枚かチョコサンドクッキー一袋開けて糊口をしのいでいたとか。
なんだか誰かさんの食事みたいで、ワタクシは戦慄します。
僕は食欲が人間としての最後の砦だと思っているので、
むしろ食事で憂さを晴らしていると言ってもいい。
スーパーでの原始的好奇心は大切です。
友達との食事も大切です。

だがしかし・・・彼女は友人関係で悩んでいるみたいですし。むむむ。
お友達作りにくい環境にあるみたいですね、ボルドーって。

うちの大学は大学の授業開始が遅かったためにバカンスはありません。
というわけで、僕は勉強、彼女は旅行。
ちょっとうらやましいですけど、久しぶりの友人と会うって思っただけで
俄然いろいろなものに対するやる気が湧いてまいりました。
電話受け取った時はちょうど勉強しなきゃいけないのに乗り気しなくてぼーっとコーヒー飲んでたんですけど、
電話もらってから何かが変わりました。
まずは部屋の片付けをしてから勉強机に向かったんですが、
明らかに集中力が違う。

それではかどるか否かの問題は別として、気力の問題ですかね。
最近ふ抜けてましたし、
いい刺激です。
次のページ