忍者ブログ
calendrier
03 2026/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
最新CM
[11/07 ウツキ]
[11/07 さいか]
[11/05 ウツキ]
[11/04 ショコラ]
[11/04 ウツキ]
最新記事
(11/09)
(11/07)
(11/02)
(10/28)
(10/26)
最新TB
プロフィール
HN:
ウツキ テオドラ
性別:
非公開
自己紹介:
部屋に鉢植えを置きたいのに、中心街から家まで鉢植えを移動するのが面倒でいまだやっていない。
ベットの上の半分が、本だったりパソコンだったり辞書だったりで埋め尽くされている。
以上でわかるがごとく、基本はめんどくさがりです。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
おたよりこいこい
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 421.JPG                                       
絶景かな絶景かな
城塞からの眺め

城塞そのものは鳩のおうちと化していて、
いつ上から羽根の切れっぱしやらフンやらが落ちてくるんじゃないかと思ってひやひやしますが。

429.JPG

城塞内にある小さな教会のステンドグラス
上の写真の遠景に写っているもの
建築自体はロマネスクのもの

439.JPG
城塞内にあるお店の中でも抜群だと友達が教えてくれたところで買ったお菓子。今日のおやつ。
茶色いのは昔のマカロンで、メレンゲを使ったクッキーのような感じ。
そのお隣の白い葉っぱの形をしたものは、マジパンみたいでした。でも柑橘系の皮がすりおろされて混ぜられているのかしら、すごく爽やかでフルーティーでした。
チョコはピスタチオがごろごろ入った豪快な品。ビターチョコレートを使っているのが憎い演出です。
PR
ついにネット開通です。おうちでネットができる喜び!
きゃっほーい。
いやー、ここまで来るのに一苦労二苦労・・・。
Royanにいたころは語学校までパソコンを運ばなきゃなんなくて非常にしんどかったし、バッテリーの時間に限定されてたからあんまりネットできなかったんですけど、ここまでくればもう安心。

寮は狭いけどいい所です。去年の交換留学生が残した手記とは大違い。
大学から指定された建物の号数が違うだけで天と地ほどの違いがあります。一昨日はじめて会った、他大学の日本人の友達は、僕とは違う、去年の交換留学生が住んでいた寮を指定されてましたけど、一年間も生きていかれないといって寮を出て行きました。
男女の別なくトイレとシャワーが共同で、キッチンも冷蔵庫も付いてない、「洞窟のような」部屋。話を聞いただけでも、辛いものがありますね、うーむ。
僕の部屋は狭いですけど、一番新しい寮なので、トイレもシャワーも部屋に付いていますし、冷蔵庫にちっちゃなキッチンもある。前述の彼女たちに「大学に感謝しなきゃいけないわよ!」と言われましたけど、本当ですね。

大学からは遠いけど、いい運動です。ただ夜遊びしたあと一人で帰るのはちょっと(かなり?)危険。

今週一週間は手続きに追われてました。
「追われてる」って言い方は正しくないのかも。
こっちの友達が大学を案内してくれたり、手続きの手伝いをしてくれたり、生活必需品を貸し与えてくれたおかげで、僕はほとんどイライラせず、食料品以外ほとんど買わずにすんなりと現地生活に入り込もうとしています。(部屋にはマットレス以外の寝具が付いていないので、初日はマットレスの上に寝転がるだけで非常に寒い思いをしましたけど)手続きを手伝ってくれた友人いわく、「今年は例外だ、事務がシステム化されているなんて!」らしいです。去年までは手続きにひと月ふた月かかるのは当たり前で、右も左もわからない外国人には非常に苦痛を強いるものであったそうな。

昨日はToulouseから電車で一時間ほど行ったところにあるcarcassonneに友達二人と一緒に行ってきました。中世の城砦都市であり、現在は鳩のお城というところ。(失礼)小山の頂上に位置する城塞は圧巻です。都市の内部はたくさんのレストランとお菓子屋さん、宝石屋さんに小さなミュージアムでひしめいていて、ぶらぶらと街を歩くだけでも楽しい。見学した中でも、拷問博物館は様々に想像を掻き立てられて、痛かったです。想像しただけで一歩どころか二歩も散歩も身を引きたくなるものがたくさんありました。(いま思い出してもぐっと胸にこみ上げるものがあります。魔女狩りが行われた場所でも有名な地ですから仕方ないんでしょうけど、いやはや。)最後に訪れた騎士博物館では騎士の格好をしたガイドのおじさんが、時には兜をかぶり、時には剣を振りかざし、時には火打ち石で火花を散らしながら熱弁をふるい、帰りの電車に乗り遅れたほどでした。「あんな小さなミュージアムで二時間を過ごすことになろうとは…」、帰る道々の我々のつぶやきです。(楽しかったけど、僕には三分の一程度しかわからなくって、ほんとに悔しかった。おじさん喋る速度が速いんだもの、単語がわからなすぎるんだもの(泣)


ちなみに、今日は夜の九時から徹夜で誕生日パーティー、明日は午後から琉球大に交換留学で行く友人のお別れパーティー。

ま、学校始まるまでのつかの間の休みというところでしょうか。
すでに授業が始まっている大学もあって、そこに通っている子いわく、「授業は拷問」らしいです。
何言っているかわからないし、聞こえてきたスペルもあやふやな単語をノートに書き取るだけ。ある意味現代音楽。
明日の我が身を見る思いです。たぶんレコーダーを買わないと付いていけない予感大。そしてレコーダー買っても聞き取れない場合、友達にすがりつくしかないのは確定事項です。はわわわ。
しかも、大学三年ともなるとみんなグループを作っているらしく「お友達」になるのが大変とか。
わかるけど!気持ちはめっちゃわかるけど!
物分かりが悪い子供に何かを教えるのって、忍耐力を必要としますものね。
しかも相手は言葉が通じないとなったら、そら子供より始末に負えない。
わかるけど・・・!わかるけど・・・助けてほしいんです!!

「あっちいったら一人じゃ何もできない子供だからねー。あはは。」
二年前にToulouseに留学した先輩の言葉を思い出しました。涙流しながら己の髪で友人たちの足をぬぐわなくても手を差し伸べたくなる存在になるにはどうしたらいいんだろうと本気で考えてしまいましたよ。

僕の行く学校が始まるのは十月の八日。
あと二週間ちょっと出学校が始まると思うと、わくわくしますね。うーん!
ただ一週間後に、大学のクラス分けのためのフランス語テストがあるのでちょっと気がおもいですけど。むふん。
 
 最近になって、ワタクシが日本でイクセプショルなんだってことをファミリーの皆さんが理解してくれるようになりました。複雑な気持ちです。
 かつてだれかが僕に言いました。僕は海外で暮らすほうが性に合ってるんじゃないかと。しかしながらこっちにいても、日本にいても「いい意味で」扱いは変わりません。(僕は人運に恵まれている自信があるのだ。)どちらも居心地は悪くない。ただ、フランス語は半年のブランクがあるうえに、ろくに勉強してなかったので、何をしゃべってるのかわからないよ、お譲ちゃん的な場面や早すぎて何を言おうとしてるのか聞き取れませーん、ムシューな場面にたくさんでくわし、そのたびに得意のボデーランゲージで対抗を試みるも、役に立たないときがしばしばあり、不便でくやしい。
 こないだの買い物の話をしましょうか。僕は綿棒を買いに薬局へ行きました。電子辞書で綿棒を表すフランス語を確認し、お店の人に聞きます。
« Bonjours Monsieur, je cherche des rouleaux, il y’en a ? »
「すいません、「Rouleaux」を探してるんですけどあります?」
しわ一つない白衣を着て、眼鏡をかけた几帳面そうな中年の店員は、はたと顔を止めてしばし思案したのち、
« ,,,,,,,Désolée, Je ne compends pas Madame »
「…申し訳ないのですけれど、私にはお求めのものがわかりません」と返答した。僕はもう一度繰り返す。
« R O U L E A U. »
彼は顔を横に振った。我々の隣で店員と相談している老夫婦もこちらに注意を向け始めた。
 « C’est pour les oreilles , pour faire le menage aux oreilles.......un petit baton comme ça, et puis ..... »
「耳のための奴です。耳の掃除をするための・・・」言いながら僕は、耳に向けて中指をくるくる回すしぐさをする。「ちっちゃい棒で、これくらいの大きさ」五センチくらい親指と中指を開いて見せる。
「それから・・・」
ほかに何かをあらわす単語がないかと思案していると、隣にいた老夫婦の旦那さんが
« Ah ! C’est coten-tige? »
「あ!綿棒じゃないか?」
と叫んだ。
« Exactement!  Vous avez bien compri le japonais ? »
「まさにそれ!日本語がお分かりになるのですか?(冗談ですよ、念のため)」
店員は手を叩いて興奮気味に返答した。僕以外の人は納得がいったのか、お互い顔を見合せてなるほどとうなずき合っている。
«Attends, je l’apporte »
「ちょっと待ってて、とってきます」
僕は老夫婦に向かって「coten-tige」をもう一度発音してくれるように頼んだ。
 
家に帰ってRouleauROBERT(仏仏辞書)で調べてみても、綿棒の意味は見つからなかった。日仏辞書よ、お前の意味は一体どこにあるのだ!
coten-tigeは仏日辞典には載っていた。商標らしい。そういえばティッシュペーパーも、le monchoir en papier (紙のハンカチ)と言わず、そのものずばりkleenex(日本のクリネックスと同じなのかしら?)という。
Rouleauはもともと「巻いているもの」という意味であり、確かに面貌の先端には綿が巻いてあり語義にぴったりだけど、フランス人がわからなくてどうするのよ?意味ないです。
 
とまぁ、現在言語という生モノと日々格闘しているのでこのようなアクシデントはしばしばですが、それもまた楽しい。
 

1水を飲まずに錠剤が飲めるようになりました。

2服を着ているときに腹が出ようが脇を出そうが気にしなくなりました。

3さらに、人前で下着だけになるのにためらわなくなりました。

4ビズ?どんと来い、そんなもの。たとえ相手がもじゃもじゃだろうがしわしわだろうがピチピチだろうが、初対面でもでかい音をたててブチュッとしっかり唇をつけちゃいますよ。

5海岸でパレオもつけずに歩けるようになりました。我ながら堂々としたもんです。海水浴ではきれいに焼くために背中丸出しでうつぶせになってました。

6自分も含めて、体毛をあまり気にしなくなりつつある今日この頃…。

7土足で家に入り家の中を歩き回る一方で、裸足で室内のあちこちに移動したりできるようになりました。

8どんなにくだらない日常のことでもしゃべるのはあんまりスマートじゃないと思っていたのですが、現在進行形でそれを実行しています。

9毎日肉を摂取してもあまり体が反応しなくなりました。

10マニキュアがうまくなりました。

 

モラル・ア・ラ・ジャポネーズ(日本の社会規範)がどんどん壊れていっている気がする今日この頃…。ま、帰ったら帰ったで、日本の慣習に再適応するだろうから大丈夫だと思いますが。

 

小話。

「お家に入るわよ、リッキー」

年配のマダムが車の助手席に乗せた買い物かごを引っ張り出しながら、後部座席に向かって声をかけた。相手は眠っているのだかうんともすんとも返さない。

「リッキー!」

婦人はとうとう後部座席のドアを開け、車内へ体を傾けた。

「ほら!」

夫人にせかされていやいや出てきたのは、でっぷりとしたブルドックだった。脚の短い彼には、正午の 強い日差しに加え、アスファルトによる熱の照り返しはずいぶん難儀なものなのだろうか。いったん外に出た彼は、首筋についた脂肪の襞をぶるぶる震わせながら、弾丸のように一直線に日陰を目指して走っていった。

「まったくしょうがない子ね!お手伝いもできないんだから!」

そう言ってバタンと車のドアを閉め、婦人は玄関に向かっていく。僕はといえば、小さな子供が目をこすりながら車内から出てくるのを想像していただけに、道端でしばらく呆けていた。

脚の短い犬に荷物運びの手伝いはできないんじゃないでしょうか…?

いやそもそも…。

 

おしまい

 

こっちに来てから、自分は日本において例外だと言う事を力を込めて主張しなくてはならず、非常に複雑な気分だ。

だいたい、昔よりはだいぶマシになったものの、僕は常識がある方ではない。それって日本じゃフツーなのって聞かれても、僕の回りじゃ普通だが世間一般でどう思われてるかはさっぱり分からん。自分が例外なんだと主張すればするほど、日本とフランスは異文化なんだから気にしないでと紳士的な答えが帰って来る。こうなると何をいっても異文化の対象になってしまうのだから困ったものだ。自分と異なる文化が存在すると理解する人ほど、個人のありかたまで文化に還元してくれちゃうので打つ手なしである。
日本のみなさん、ごめんなさい。僕は諸外国にイクセプショネルな日本をトラディショナルとして伝えている危険性を否定出来ません。
日本では生まれてこのかた恋人がいないのは普通だし、恋に落ちることも恋とは何かもよく分かってない、とか、学校は女子校男子校に分かれていて共学校は余り良くないとか(実にローカルネタだよ!日本で公立の男子校女子校なんて今じゃ骨董品なのに!)、海辺に行く人達は若い人ばかりで年配の人は行かないとか(僕は小学校以来海水浴に行ったことがないので実態を知らない。自分で言うのもなんだが、単なる偏見である)多くの女性は毎日風呂に入るので香水を付けないとか(えてして黄色人種は発汗する時の匂いが他人種よりも弱いと聞いた。汗腺の作りが違うらしい。でもこんなのフラ語で説明できないよっ!なおかつ、実際つけている人だっているのにこんなこといっちゃっていいのかしらん?)


…なんというか、日本って変な国ですよね。やれやれ。
前のページ 次のページ